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Amazon、処方から発送までのオンライン薬局を開始

アマゾンがオンライン薬局のブランドを立ち上げて処方薬の配達サービスを開始すると発表した。 

2020年11月17日(現地時間)、アマゾンは声明を介してオンライン薬局ブランド ”アマゾンファーマシー(Amazon Pharmacy)”(アマゾン薬局)の公式発表のニュースを発表した。顧客がアマゾンウェブ/アプリを介して処方薬を購入した後、発送までに受けることができるサービスを提供するという説明だ。

このサービスは、Amazonの顧客であれば誰でも利用することができる。ただし、お客様は、アマゾンファーマシーに自分の保険情報を登録してライセンスの医療サービス提供者が発行した処方箋が必要である。 

顧客はアマゾンファーマシーでインシュリン、ステロイドクリーム、血糖調節メトホルミンなどジェネリック医薬品(Generic drug)や一般的な処方薬を購入することができる。 

アマゾンは、過去2017年ごろからオンライン処方薬販売事業への進出を宣言してきた。2018年6月には、郵便配達ベースのオンライン薬局のピルペク(Pillpack)を10億ドルで買収した。当時業界ではアマゾンの引数件を置いて、既存の医薬品流通チェーンを突き抜けて市場を確保するための戦略と説明した。 

これにより、Amazonと既存の医薬企業間オンライン医薬市場の主導権争いは今後深刻化すると予想される。米全域に数千個以上の薬局ポイントを置いているCVSや月のグリーンズ(Walgreens)などの大型薬局チェーンはすでにオンライン注文の増加に合わせて薬即日発送サービスを提供している。 

一部では、今年のコロナ事態によって、オンラインの発送が増加している傾向の中で、オンライン医薬配送市場が大きく拡大すると見込んでいる。

テッククランチは、「消費者が遠隔医療とオンラインチャネルを使用する傾向が加速されることによって(オンライン薬局事業は)アマゾンに非常に大きくて新たな収益機会をもたらすことができる」と分析した。

余談ではあるが2018年6月、アマゾンは処方せん薬を飲むタイミングに合わせて個別にパックし、ディスペンサーに詰めて配送するオンライン薬局ピルパックを買収すると発表。買収額は10億ドル(約1100億円)と伝えられた。

この時のニュースで、調剤および医薬品卸売銘柄は軒並み下落した。という。