SKテレコムがAIビッグテック・マーケティングカンパニーとして跳躍するために2021年の組織改編および役員人事を断行した。
SKテレコムパクジョンホ社長は「コア事業とプロダクトを中心に組織を改編し、AIがすべてのビジネスのベースのプラットフォームの役割をする」と明らかにした。
SKテレコムは、従来のコア技術を担当している組織をAI中心に再編してAIビッグテック企業に跳躍するための足場を用意した。「AIサービス団」は、「AI&CO(Company)」に組織名を変更し、顧客の便利な生活を支援する「AIエージェント」サービスの開発に集中することでSK ICTファミリー企業のすべての製品、サービスの競争力を引き上げる予定である。
「T3K」は
▲ディープラーニングベースの対話型AI「韓国語GPT-3 ‘
▲AIアクセラレータ
▲データ分析プラットフォーム
▲MEC(モバイルエッジ・コンピューティング)クラウドの開発に集中する4つのプロダクト・カンパニーに改編された。
最大の売上高を担当している「MNO事業部」は、9つのコアビジネス・プロダクトに注力するマーケティングカンパニーに再編された。
9つカンパニーは
▲モバイル
▲購読型商品
▲MR(複合現実感)サービス
▲クラウド
▲IoT
▲メッセージング
▲認証
▲スマートファクトリー
▲広告/データの両方の組織人にCO(Company)が付く。
SKテレコムは、アンタクト時代を迎え、MNO事業部のオンラインサービスを一層強化するために「アンタクトCP(Camp)」を新設し、効率的な5Gインフラ投資と運用のために、別途の組織だった「ICTインフラセンター」もMNO事業部傘下に移動させた。「Corp(コーポレート)センター」は、2021年にも世界的なビッグテック企業と超協力を通じて新たなグローバルビジネスの機会を発掘する役割を担った。
SKテレコムは2021年の役員人事で、既存の主要役員をそのまま重用し、10人の役員を新たに任命した。10人の役員のうち2人は女性である。